近年話題の「フィジェットリング」。

二重構造になった回転式指輪を指に嵌めてくるくる回し、心を落ち着かせる便利なアクセサリーです。

スピナーリング、Worry(心配) ringといった名称でも知られるこのアイテムは、古代の精神文化にルーツを持ち、のちに西洋に広がっていった歴史を持ちます。

フィジェットリングの最も有力とされるルーツは、古代チベット仏教の祈祷輪

チベット仏教では古来よりこのマニ車とも呼ばれる金属製の筒(祈祷輪)に経文(マントラ)を刻み、手で回す習慣がありました。

「回す行為そのものが祈りを捧げるのと同じ効果がある」と信じられ、瞑想・心の平穏・悪いエネルギーを祓うための儀式として用いられていました。

ヨガやマインドフルネス、東洋哲学ブームが広まった1990年代後半〜2000年代初頭の西洋でこれがフィジェットリングとして普及。

ストレス社会の中で「静かに指先を動かして落ち着く」アイテムとして注目されたのです。

また、2016〜2017年にハンドスピナーが世界的大流行したことで、フィジェットリングも「フィジェットトイ(手遊び用玩具)」の一形態として再注目。

集中力向上やストレス軽減、ADHD(注意欠如・多動症)や不安症のサポートとして、指先を動かす「フィジェッティング(そわそわ)」が有用であるとスタンフォード大学などが発表したこともあり注目を集めています。

私が運営するCRAFT TALESでは、そんなフィジェットリングを医療器具や玩具としてだけでなく、しっかりとファッション使いに耐えうるように製作。

メンズでもおしゃれに着用できるよう素材はシルバー925を使用し、シンプルになりすぎない適度な装飾感を彫り込んだフィジェットリングを作りました。

かつて暴れ回る孫悟空の興奮を落ち着けた冠「緊箍児(きんこじ)」をモチーフにした紋様を彫り、手作業で滑らかな回転ギミックを施しました。

ぜひ、ご覧ください。

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