
ミャオ族の銀細工職人と共に歩む未来
ミャオ族にとって銀細工の装飾品は欠かすことができない必需品。
財産・装飾品・魔除け、そして物語や歴史を後世に伝える記憶媒体でもあった銀細工は、その技術を代々受け継いできた職人によって一つ一つ丁寧につくられてきました。
彼らは銀の塊を溶かし、装飾品に必要な部分ごとに型を鋳抜き、それらに彫刻刀を用いて花や龍、鳳凰といった図案を彫り込み、最後に部品同士を溶接して一つの装飾品に仕上げるという工程を取ります。
クラフトテイルズでは貴州省に住まうミャオ族の職人と連携し、彼らの伝統技術を活用したさまざまな製品を開発・販売します。
ミャオ族銀細工の伝統的な紋様や技法はそのままに、現代のファッションに取り入れやすいシルバージュエリーの考案。
故宮博物院に所蔵された歴史的価値の高い茶器の銘品を、細部まで再現し素材を銀に置き換えたレプリカ制作。
そしてミャオ族の銀細工をiPhoneやAirPodsといった現代の必需品を包むガジェットケースに昇華。
ミャオ族が代々受け継いできた銀細工の未来を、共に作ってゆきます。